ワークショップによる変化

毎号各DARCよりニュースレターを頂くことに感謝しております、貴重なページを使ってのワークショップ後の感想をいただくのは非常に嬉しく思っております。

薬物依存症は一度かかったら、回復のプロセスを歩んでも完治しないといわれている病気です。

DARCに繋がる確率は1/500とも聞いており、現在入寮された方々はとても奇跡的かつ勇気のある方々です。

薬物依存症者のカウンセリングは、とても難しいジャンルであり、もともとは戦争帰還者にしか生じなかったものが、今では世間的にも認知されるほど明るみになっています。そして薬物依存症者の回復のプロセスに国は関与せず、個人または民間へ任せている状況です。

薬物依存症の病気は様々な後遺症があり「自分の感情に振り回されたり、他者の感情に動かされる」いわゆる「感情の病気」だともおっしゃっておられます。

私の心理学では感情を扱い、自分で消化できない怒り・自己憐憫・無価値感・罪悪感のような自分だけで処理することが難しい感情に向き合って、自分らしく生きていくために感情を整理していきます。

ワークショップが始まる前、様々な形で緊張されていらっしゃる方もいますが、ワークショップでたくさんの涙を流した後には、スッキリとした晴れやかな笑顔になっていきます♪

毎度ご協力いただく方々からたくさんの献金と献品をDARCにお届けさせていただいております。

上記写真は今年の夏に行われた合同ワークショップ時のものです。

何度も延期になったこのワークショップが開催できたのも、コロナが一時沈静化したため行えましたが、また感染率が高くなりつつある状況のため、くれぐれもお体をご自愛くださいませ。

鳥取DARCが地元新聞で取り上げられたとのことで記事をいただきました。

鳥取DARCに関わらせて頂いて私も15年が経過したようです。

鳥取DARCに入寮される方々や、スタッフの方々との長い関わりの中で薬物依存症者の家族としての学び多くさせて頂いたことを感謝いたします。

鳥取DARCに関わらせて頂いて、時が違えば様々な状況と変化に直面してきたことを思い出します。日本でますます認知度が高まっている薬物依存症からの回復は困難を極めますが、その最前線に立っていらっしゃる全ての皆様に敬意を表します。

復興の兆し

出張カウンセリングで仙台へ行ってまいりました。

震災の被災者として、地震から立ち直ることの難しさは理解していますが、町並みは仮に元に戻れど、人の心は簡単に元に戻すことはできないからです。

今、津波の爪痕には公園が出来ています。とてものどかな風景に見えますが・・・

その公園には人間の背丈より高い柱がありました。

そう、津波の高さを示す柱です。

心の傷はショッキングな出来事に直面した人にしか痛さ・辛さ・苦しさを理解することはできません。

もうすぐ10年になりますが、津波からの町並みの復興はここから。そして心の傷を癒やすにはまだまだ時間がかかることを痛切に感じました。

気付きと時代の変遷

たまたま移動時のJRのお手洗いでこんなのを見つけました。

時代はインターネットでの利便性も発達し、コロナ化でますますIT機器の利用が求められても、文字は私たちの目にとまりやすいですね。

言葉の大切さはどんな時代になっても変わりません。

それは聞く言葉も、伝える言葉も、優しい形で相手に聞き入れてもらいやすく、心地よく胸に響いて伝わっていけば、私たちの世界は変わっていきます。

3は進むという数字です。

息子に誘われお買い物に、いつもの鶏屋さんのオーナーママより3回分の福引券を頂いてさっそく息子がチャレンジしたら2等が当たりました~♪

3年前も同じ商店街の福引で息子が大量に当ててたようです(笑)

3は進むという数字です、トライアングルの形で3人もそうですが誰から進んでも良いので一歩進んだ人の歩みが次の人の一歩へと繋がっていきます。

信頼の一歩は次の信頼の一歩に繋がっていく、意識のロジックです。

息子と大笑いの中で買い物タイムを過ごせた時間に感謝です♪

環境の大切さ

息子にお願いしていたセッションルームのモニター設置作業が完了しました。

パソコンを追加したり、テレビを壁掛けにするなど色々な提案をしてくれて、この形となりました。

仕事も家庭も、自分が気持ち良く過ごせるように環境を作れたこと、そして息子のサポートに感謝しました。

後悔しない人生

地球という星は人生における学びの学校のような場所かもしれないと思います。

自分のやりすぎに気が付かずに生きていると、周りが見えなくなり気がついたときには・・・ヘトヘトでボロボロになり、自分の人生がまるで廃墟のような虚しいものに感じてしまう時があります。

心理学の現場では、自己愛を学んでいきます。

自己愛という言葉を知っていても、自己愛を語れる人はほとんどいないかもしれないと思います。

自己愛とは、言葉通り自分を愛することなのですが休息だけではなく、自分の心と身体を大事に扱ったり、自分自身に無理をさせない生き方はどんな生き方なのかを認識したり。

身体は車に例えると車体のようなものなので、車が2年に1回車検があるようにいつも自分の身体の変調に気がついてあげられるように自分のアンテナを磨くことも自己愛です

それは心も同じです。

親チェックシート 採点編

息子にアンケートを取ってもらった親チェックシート、いかがでしたでしょうか。

このアンケートには採点結果がありましたので以下をご確認くださいませ。

ウザい編    6問  各3点 合計15点(1個はノーカウント)
めんどくさい編 9問  各5点 合計45点
ダルい編    5問  各8点 合計40点

全20問 合計100点

採点結果による、子供が思っている親のイメージは以下の通りです。

30点越えたら基本的にウザい親と思われています、自分の行動を見つめ直しましょう
50点越えたらめんどくさい親なので子供は距離を取り始めます、また将来子供との距離は遠くなるでしょう。
70点越えたらダルい親扱いのため離れれるチャンスと家から出ていきたいと思うようになり、将来子供との関係は絶望的でしょう。

私は過去に自分がしたことを確認すると山ほどありました(笑)

心理学を学んだ今の自分から見ると今回のチェックシートを息子からもらって思ったことは、心理学や怒りを癒やすことを知らないまま生きていたらとんでもない親子関係または家族関係になっていたかもしれないことを考えると・・・

どんなに嫌な親・人間として生きているかということを想像しました。

カウンセリングとは人に聞いてもらえるような言葉を学び、話しやすく近づきやすい人になっていきます。

家族とのコミュニケーションが取れやすくなることは、社会でのコミュニケーションが円滑になることへ繋がっていきます。家族と社会のどちらかのみが成り立っている場合は成り立っていない方の綻びが必ず悪い形で返ってきます。

「自分の思いが家族や職場で何故伝わらないのか。」という状況になったとき普段使っている言葉や伝え方に問題があるのと、自分の感情を抑圧していると無意識に他人に聞き入れられにくい声が作られていくのです。

カウンセリングで自分の人生でたくさん我慢をしていることに気づいた時に、たくさんの涙が流れ深い癒やしが起こっていきます。

親チェックシート ダルい編 

・ボディタッチ

日本で異性間のボディタッチはあまりありませんが、同性間のボディタッチは日常的にあるケースもあります。

特に異性間でのボディタッチは気をつけてください、思春期の子供のボディタッチは友好度や関係性を示すバロメーターです。

子供が遊んでいる時に友達とボディタッチが多いシーンを見受けられるのであれば可ですが、親にされると嫌がる場合もあります。この時に子供が持っている感情は「親にベッタリと誰かに思われると嫌」というケースが多いはずです。

他人の目を気にする・ボディタッチを経験していないパターンが一番多く、実は家庭内では可な場合もあります。(ボーリングなどでハイタッチは多く見られます)

いずれにせよボディタッチを日常的にする文化は日本ではマイノリティーなため、ボディタッチには気をつけて行いましょう。

大人のケースで想像するのであれば、会社に出社した時に同僚に・お隣さんに会ったときにハグされたら?と考えてみるとわかりやすいでしょう。

・自らのミスを謝らず笑って誤魔化す

考えうる最悪のパターンです。親ではなく大人としての信頼を失墜させる行為です。もし無意識に行っているのであれば早急にカウンセリングを受けたほうが良いでしょう。

しかし、このパターンは親が普段誰かのミスを厳しく追求したり指摘しない限り起こりえません。

普段から誰かのミスを厳しく追求したりしているのであれば気をつけましょう。

子供の目はとても厳しく周囲をチェックしています。

・大声で怒鳴る

めんどくさい編 ■子供ではなく他人に偉そうに威張り散らす、または威張り散らしている姿

で、紹介させていただきました。

大声で怒鳴ることで周囲に与えるメリットは緊急事態の例外を除いて一切ありません。

もし無意識に行っているのであれば周りをよく見てみましょう、外や公共施設で大声で怒鳴る人はいったい何人いるでしょうか。

「それが自分の親なら・・・?」と思ってみるとわかりやすいかもしれません。

大声を出すことが許されているのは幼い子供だけです。

・相談をせずに子供のお小遣いで買えない物を与える

とっても欲しいものがあって、望んでいないものを買い与えられた時には親も子供も望まない結末を迎えてしまいます。


1から10まで相談する必要はありませんが、子供が欲しいものを知らないのであればコミュニケーション不足ではないでしょうか。

自分自身がパートナーや、大切な人にプレゼントを贈る時の気持ちを思い出してみてください。

そして欲しいものを聞く機会を作ってあげるのは、子供が親に期待し、喜ぶ顔が見れるチャンスでもあります。欲しいものを買ってもらうことに喜ばない人はいません。

・夫婦仲が悪い、夫婦でケンカばかりしている

子供同士がケンカしている姿を親の立場から見たいと思うでしょうか、そういうことです。

親チェックシート めんどくさい編 

■勉強を強要する。進捗を管理しようとする。(勝手に目標を決めるのもNG)

・後1ページだけやれとか言うけど、その1ページがどれだけしんどいかわかってないのによく言うわ。10代男性

親が子供の集中力に関して、親の視点で何かを言って来た時に一番多いパターンでした。

親の集中力と子供の集中力は違います。

■子供の部屋を勝手に掃除したり、見た物について聞く・触る

勝手に見るな、本人に聞くな、触れてくるな。聞くなら地雷を踏む覚悟で聞いて。

男女同意見でした、ただ掃除が出来ない男子は掃除してくれたり衣類の切り替えをしてくれる親が有り難いと思っている子もいます

■異性や友達を親の視点で講評する。

ポジティブな部分を親が褒めても、子供としては「あいつうちの親の前では良い子ぶりやがって・・・」というケースもありました。そこから親が褒めていたので連れてこなければいけないパターンになった。というケースもあったようです。
※子供は拒否してても、親が褒めたことで友達付き合いの兼ね合いが理由

安全ライン→親が踏み込んでいいのは自分の子供との関係性まで。

■子供がもういいと思っても理由を言わずにクレームを続ける

状況が様々ですが、クレームを言い続けて子供と一緒に来てことを置き忘れて時間が経過しているケース多いそうです。
子供自身に害が及んだケースならまだしも、スマートに解決してくれる親を望んでます。

心理的に怒っている親を見たくない子供が多いのは当然ですね。

■子供が親にがんばったことを話しても取り合わない

がんばった・凄いことをした!と子供は思って話しても、まともに聞いてくれなかった時
「もう二度と話さない」と男女からの意見がありました。

親はどうでもいいニュースはワイドショーは話すくせに、子供のことは真面目に聞かないのはどうかしてるよね。という辛辣な意見も・・・。

■決まった日にお小遣いをくれない、理由を話した想定外の出費を補填しない

・どしゃぶり傘がなくて傘を買ったけど補填してくれなかった、次に買わなかったら濡れてることに怒られた。
・自分たちは自由に間食したりランチする癖に、子供は自己出費。おかしくない?

各家庭ごとに色々あると思いますが、親子で取り決めが出来ていない時に起こるパターンです。

特にこういうケースを感じたことから勉強よりバイトをすることを考える子供は特に多かったです。

■最近褒めた記憶がない。

子供に興味がなくて、学校の成績のみしか見てないんだなって思う。10代男性
仕事が忙しいんですね、だから子供に興味がないんでしょう。20代男性

会話の切り口すら失うパターンです、どんな小さなことでもいいので褒めると子供は喜びます。

■子供ではなく他人に偉そうに威張り散らす、または威張り散らしている姿

モンスターペアレンツ・クレーマーの意味を昨今の子供はだいたい正しく理解しています
周囲の目に晒されることや、怒られる立場の子供からすれば心情的に痛みを投影するのでやめましょう。

夫婦の間の話しや仕事の電話も、家の中では意図せず聞こえていたりしますよ。

■明確な理由なく大人や自分はOK、子供(またはその子だけ)はダメと言い出す

■子供扱いし続けたり昔のミスを語る でもあったバージョンですが
親がゲームするのはいい、でも子供がゲームするのはダメ。

親が好きなアーティストのライブに行くのはいい、でも子供はダメ。

上記のようなパターンが一番多かったです。親と好きなものが一緒なパターンでは特に根強く恨むパターンもあるようです。