問題は先送りにすればするほど大きくなる。

先日から心に痛みを感じる事件がメディアを駆け巡っています。

逮捕された中3男子生徒「いじめられていた」という趣旨の供述 教委「いじめやトラブル把握せず」中3刺殺 – Yahooニュース

どうしてこうなったのか、動機と背景は少しずつ解明されていくことになりますが、朝出かけていった子供が、事件を起こした子の親、事件に巻き込まれた子の親、そして当人らの心情を察すると胸が傷みます。

閉鎖的な環境であればあるほど、逃げ道はありません。自分から誰かに相談する、言い出すということにリスクがある場合には、もっと言い出しにくくなります。

小学生ではなく、中学生であっても未成年です。未成年であっても私たち昭和の人間が中学生の頃には相談しにいく場所や、その知識など、今の社会整備の自由はなかったように思います。

こういった様々な宣伝活動による周知もありますが、イジメ問題は学校の中を中心とし目が行き届かない特に根が深いのが現状です。

24時間子供SOSダイヤル

何かが起こってからでは遅いのが「トラブルと問題」です。

私自身の経験から、身近な人に相談する方が良い場合と自分のことを知らない人に相談したほうが良い場合があります。

問題が大きくなればなるほど、専門家が必要で、市や県の窓口から様々な広がりを作るきっかけになると思います。その先に自分の相談内容に合った場所に辿り着く流れとなります。

日常に違和感を感じたときに一人で抱え込まず、子供にも家族にも相談の窓口にもすぐに行動できる環境を作っておくことが重要です。

心に響くモノ。

寒さもまして秋が深まり、年々春と秋が短くなっていくのを感じていますが、街を見渡せば紅葉が色づいておりました。

もうすぐ12月です、緑が赤に切り替わるタイミングとしては少々遅すぎる気もしますが、やっと町並みに人影が増え、コロナによる外出の制限の恐れや不安からも解消されているように見えます。

冬といえば繁忙期を迎える方々もいるでしょう、11月といえば年の瀬に向けて仕事と家庭を大事にしながら日常を調整しなければならない大事な時期でもあります。

そんな中、息子のところは9月末から会社の業績が好調なため、ずっと繁忙期の状態だそうですが、ある日これを私のところに持ってきました。

安くはないであろう菓子折りでした、理由を聞いたところ「6連勤のお礼」で会社からもらったそうです。

お礼でもらった品物でしたが、なぜ私の家に持って来ているのか・・・。

答え「息子は和菓子全般が食べれない」からでした(笑)

プレゼントやお礼はどんな形でも気持ちと形で表すことで、相手への気遣いや今後を鑑みて贈ることが多いと思います。

皆さんは過去に頂いたプレゼントやお礼でどんなエピソードをお持ちでしょうか。

私は、お誕生日に頂くお花はとても嬉しく思います。相手の気持ちや好みや用途に思いを馳せて選んでくれたプレゼントはきっと気持ちが伝わることでしょう。

ただし、プレゼントは「自分で選択するよりも、自分以外の人の意見と提案を聞くことがとても重要」だと思います♪

継続はチカラ、ただ継続は自分だけでは成り立ちません。

鳥取DARCのダルマ塾がまた新聞に掲載されたそうです!

>>千坂さんは「依存症に対する社会的認知度は緩やかながら高まっている」とした上で、>>「これからは地域の中でどう共生していくかが課題。彼らの社会復帰を後押ししながら、人となりを見てもらう機会もつくりたい」と力を込める。

メディアに対して今の自分たちの姿、そして展望を説明し、入寮者、スタッフの今後にまで思いを馳せ、実行をしていく姿は素晴らしいと思います。

薬物依存症は再犯率がとても高いと言われています、一度知ってしまった味というのは常習性が高いものだからです、また依存症と呼べる症状全般にこれは言えることです。

ダルク入寮者の方々が、近隣の人たちにも声をかけていただき、社会復帰に近づいていくステップとして、自分たちの姿を見てもらうことが地域との共生に重要です。

薬物依存症者の社会復帰への道はかんたんな道のりではありませんが、彼らの一生懸命な姿を祈り続けていきたいと思います。

失恋なんて何度したって大丈夫。

享年 99歳で瀬戸内 寂聴さんが死去されたニュースを見て驚きました。

過去に「瀬戸内 晴美」時代から著書をたくさん読んでいましたが、瀬戸内さん自身の不倫のお話が多くでていました。

私から見てこの方は「恋多き女性」だったと思います。

この方だからこそ言ってもそう信じてしまえるような、素晴らしい人生をお送りになられていたと思います。

直前のインスタグラムの写真ではきれいな笑顔でピースをしておられました。

心が整理出来ているからこそ、大波乱ながらも幸せな人生を送ったからこそ出る言葉には重みがあったと思います。

どんな理論や聴いた感じが素晴らしい言葉も「実際に経験していない人の言葉」には重みがありません。

私が心理学の現場で一番大事にしているのは、臨床の現場です。

自分が経験したことだからこそ、人の心の痛みに寄り添うことが出来ると思っています。

波乱万丈な人生のパワーを、全ての人々の心の支えと祈りに変えられたことをご尊敬申し上げます。

マインドフルネスと瞑想

コロナ下でヨガや瞑想といったワードをよく見ます。ダイエットや筋肉トレーニングを行う人が増えているようにも思います。

もちろんダイエットも過度でなければ「自分の理想とする肉体を手に入れる」ことだけではなく健康にも良いことです。

心も不満やストレスといった余分な要素をしっかりとカウンセリングでダイエットもといデトックスすることで心身ともに健康な状態を保つことは人生を楽に生きる秘訣ですね♪

そんな中、瞑想という言葉は聞いたことはあるけどどういうものかがわからない。という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

マインドフルネスとは瞑想を通じて、心の瞬発力をその瞬間から最大限に発揮するために行い、評価や判断を手放して自分自身に深く繋がる状態を指します。

瞑想を用いることが多くありますが、かんたんに説明させていただくと野球選手がバッターボックスに立つときの予備動作のようなものです。

スポーツ選手のこういう姿を見たことがあかるかもしれません。

どれだけ求めて行動しようとしても、心の贅肉があると俊敏な行動は出来ません。

不満、ストレス、悩み、悲しみ、怖さ、抵抗、不安、様々な感情は私たちの行動を封じてしまい、私たちの心の希望への道筋を阻もうとしてしまいます。

まずは自己愛、そしてカウンセリング、どれだけカウンセリングを受けても自分自身に優しくしない人は他人に優しくすることはできません。

息子に作ってもらった、鶏ムネ肉のコンフィは絶品でした。

誰かと食べるご飯、シェアをする時間は掛け替えのないものです。

外で食事をする、美味しいものを食べる。衣食住は全ての基礎です。自分を満たさない人に他人を満たすことは出来ません。

わかりやすい事例として食をご提案しましたが、美味しいものを食べたときの幸福感は嫌な感情を洗い流すことが多くあります。また美味しいごはんを食べたときに自分のがんばりが報われる感覚。

こういった感覚を大事にしていくことが心のデトックスであり、いわばマインドフルネスな状態を自分から作り上げていきます。

1秒先の未来であってもを完璧に予測できる人間は誰もいません、そのために今この瞬間の自分自身とメンタルをどれだけ整えておくか、が重要です。

自己愛を大事にすることは自分を大事にし、自分のまわりをも大事にしていきます♪

許しは癒やし。

悩みは、自分のことでも、自分に関係がなくて他の人の問題であっても、自分と人における相互関係で起こっていることです。

あらゆる問題は、突き詰めていくとすべて人間関係で起こりうる問題だからです。

誰かを、または何かを許すことはとても重要な選択です。

そう思ったときに下の3つに思い当たるところはありませんでしょうか。

・「自分を解放したい」
・「嫌な空気の環境を変えたい」
・「周囲の人を自由にしてあげたい」

許しは祝福で、あなたのした選択は心の中に流れて、状況が変わっていきます。

許しはとても重要です、怒りには必ず許しが必要になります。

怒りを怒りのまま終わらせることは、心と身体に我慢をしいて不満を積み上げていきます。

我慢を続けることは私たちの人生には不要で、もっとも非生産的な行動です。

もし今の自分に我慢を感じているときこそ、カウンセリングを受ける自分を許してくださいね♪

対立を解消する4ステップ。

人と深刻に対立してしまったときには、4つのステップを丁寧に踏んでいかないと解決が難しくなってしまいます。

(1)反省、(2)後悔、(3)懺悔、(4)時間です。

相手と対立してしまった自分の原因を考える(反省)。

どうしてそんな言葉を言ってしまったのか、相手の地雷を踏んだのか。(後悔)。

自分が悪かった部分と、相手の立場や心情に配慮しないといけなかった部分を謝る。(懺悔)。

怒り心頭の状態や感情的なメンタルになっている相手には、どんな言葉も届きません。言葉が届くタイミングを待つこと。(時間)

いきなり『そうか、わかった!』などとなる程度の話ならばこじれません

自分の心に伝わった言葉は必ず相手の心に伝わるときがきます。

自分をわかってほしいという気持ちが強ければ強いほど、問題はこじれます。難しい問題になればなるほど、時間が必要になってきます。

ですが、言葉と思いは相手に届かなければ意味がありません。

相手との関係の修復を望むのであれば、自分自身と相手への信頼が問題解決のカギとなります。

衝突した気まずい期間、その時間は強烈な孤独感や寂しさ、罪悪感を感じ続けてしまうでしょう。

信頼しているならこそ、言葉が届くまで待ちましょう。

あなたが信頼した人はきっと受け入れてくれる心を持っているからこそ信頼しているはずです♪

過去最多

胸が痛むニュースを目にしました。

小・中・高校、児童生徒の自殺数 過去最多 - Yahoo News

コロナによる物理的な距離に制限がかかったせいか、イジメを発端とする件数が低くなったにも関わらず、自殺者と不登校が何故増えているのでしょうか。

不登校については登校が減れば、登校したくない気持ちが出ることや、ワクチンの未摂取などにおける集団クラスターなど危惧すべき状況はあると思います。

しかし、イジメの数が減っているのに自殺者が増えていることに胸が痛みます。

数字として出ているデータは氷山の一角です、認められていないだけの事例は必ずあります。

コロナによる緊急事態宣言が終わっても、以前の日常に戻れないことは多くあるのではないでしょうか。

心理学の現場では、子供の問題は親の問題として解決していきます。

親が、無意識化で我慢を重ね続けていくと、身近にいる子供の能力や才能を低下させ、悪い部分をコピーさせてしまいます。

親自身が自由さや楽さの、認識をしておられる方々はほとんどいません。

しかし、親の生き方は子供から見ても楽であり、自由である。という姿を子供に見せることができれば、子供は自動的に良い部分をコピーしていきます。

親は子供時代、厳しく躾けられたり、自分の親から強い圧力で意思を歪められたり、そういった自分の親の教育方法をコピーした度合い、子供から反発も強く、自分の良くない部分を引き継がせることになっていきます。

私たち親が自分の親に受けた教育、自分が親の立場になって子供たちに施していく教育、もちろん先達に学ぶべきことも多くはありますが、時代に沿って柔軟性を持ち、良い部分を子供にいかに愛情を持って育てていくかが重要です。

愛情とは様々な形で解釈されます、しかし一つだけ言えることは、痛みや悲しみを伴うことは愛ではありません。

結果として痛みや悲しみが伴うことはあれど、初めから痛みや悲しみが伴ってしまう行為に愛情を見出す人は誰もいません。

私も親として子との距離を見出すまで、子供の本音に触れれるようになるまで、躾や教育の正解は何だったのか、過去に何度も悩んだことがあります。

本当の答えは親自身が自分と向き合うこと、そして子供と向き合うこと。親という肩書を捨てることは出来ませんが、自分自身が一人の人間として自分の子供と向き合っていけるか。

子育てが終わり子供が巣立った後に、改めて子供と一緒に時間を過ごしていると、子育ては私の幸せを探す日々だったように思います♪

自分の本音への距離と、子供と親の心の距離は一緒です♪

絆に決まった形はありません。

DARCから御礼のはがきを頂きました。

言葉、返答、電話、LINE、メール、時代が進んでコミュニケーションを促進してくれるツールが増えたと思います。

新年の挨拶も年賀状も、LINEやメールに置き換わっているところが多くあります。

相手に気持ちを伝える、伝わったことが繋がりや絆になっていきます。

家族、友人はコミュニケーションから温かい心が育まれていくこともあると思います。

仕事関係者の方々や、絆がある方とない方では印象もかなり違ってきます。

信用と人脈はお金で解決することが難しいとき、絆を大事にしていることでより人間関係が重要視されることもあります。

絆は誠実さを表します。

ドキッとした人は、今からでも遅くありません。自分に向き合ってみましょう。

人間ですのでその場の感情やシーンでそう言わざるを得なかったこともあると思います。ですが、取り戻すことを決めたのであれば今です♪

いつも一緒にいるのによくわからないもの。

私たちは自分で思っているほど自分のことを理解していません。

特に日本人は心と身体を無理させることが美徳であるかのような社会性が出来上がってしまっており、あくせく働いて、無理をさせて、そんな日々が「当たり前」のように出来上がっているパターンがあります。

結果が出なければ自分を責め、誰かに責任を取らせないといけない。そんな風潮も欧米ではありません。トカゲの尻尾切りは日本特有ではないと思いますが、日本の社会では多く見られる光景ではないでしょうか。そしてそれは真実を隠す行為だと思います。

そんな社会性も限界を迎え、自己努力で何とかするのは限界があります。

メンタルヘルスの分野が急に社会で脚光を浴びたのではなく、人と社会の自浄作用に変化が出て今の社会に限界を迎えたことと、インターネットの普及により少数派の声とされていたメンタルヘルスの分野は、多くの人の共感を得て認められるようになりました。

最近は学校、会社、その他様々なところで「カウンセリング」という言葉が使われています。

そして病名として代表的なのは「統合失調症」「うつ病」といった言葉はほとんどの方に認知されているのではないでしょうか。

そしてメンタルとは精神または心を指しますが、人間の臓器として「心」はありませんがしかし、脳はまだ未開拓の領域です。

うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。つまり、エネルギーの欠乏により、脳というシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。

私たちには自然治癒力という素晴らしい機能が備わっていて、通常はさまざまな不具合を回復へ導いてくれます。私たちは日常生活の中で、時折憂うつな気分を味わいます。不快な出来事によって食欲が落ちることもあります。しかし、脳のエネルギーが欠乏していなければ、自然治癒力によって、時間の経過とともに元気になるのが通常です。
(厚生労働省「こころの耳 1うつ病とは」より引用)

私たちは心の声に従うことと、身体の悲鳴に気づくこと、自分を癒したいと思えば、まず自分が動かなければいけません。

癒やすことに不安なときはカウンセラーを頼ってください、それがあなたの癒やしのファーストステップです♪