37年前の結婚。Part2

昭和の時代にカウンセリングはありません。インターネットもなく、私たちは人と人を介しての井戸端会議的のようなものだけです。メディアは新聞やテレビだけで、リアルタイムな情報は見知った顔ぶれで言葉による情報伝達に限られとても閉鎖的でした。

37年を経た私も姑側と同じような年齢もしくはそれ以上ですが、ひとりの女性として当時の姑を思うと「かわいそう」という気持ちが先立ちます。

結婚式直前で息子と仲違いし自分の夫とも距離があり、とても孤独で心の拠り所がなく寂しかったと思います。

閉鎖的であるということは、苛烈な部分は今と比べ物にならないほど寂しさや怒りといったものは激しかったように感じます。

今はインターネットやスマートフォンで誰とでもかんたんに繋がることが出来てしまいます、体罰など学校内で閉鎖的に行われてきた事が見直されているのも誰かのSOSをすぐにキャッチ出来るようになり、情報の透明化による影響です。

当時はかかって来る電話の中でこんなシーンがありました。

内容は「ご自身の息子のことでの悪口・結婚の不満・駄目だし」

ただそれを私が聞かされる日々。「この電話の内容は息子には言わないでね」とお決まりの文句がセットで付いて来ます。

自分のパートナーのことで悪口ばかり言う母親のお小言を何故私が聞き続けないといけないのか、私から義母に対する印象まで悪くなっていきました。

今の私であれば「本当に自分が今まで大切に育てた息子のことを、そんな風に言いたいわけではないですよね」聞き返してあげられたなと思います。

カウンセリングをさせていただく側の私から当時を振り返ると、私と夫の若さ故の未熟さを微笑ましく思いつつも

もっと上手に主人の義母に向き合うことが出来た部分もあったと思います。

心を癒やせば人は変わります、激的でドラゴンレディーだった私が劇的に変化したように。

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