親が自分の人生に起きた問題をすべて抑圧して我慢すると、後に子供の問題として起こってきます。
一般的には、子供のことで問題が起きると子供が原因だと思いがちですが、カウンセリングの現場では違う見方をします。
なぜなら、子供は親をコピーして育ちます。
親の背中を見て育つ子供は、親の行動や考えや価値観を吸収していくので子供の成長に親の姿は大きく影響されます。
親が自分の問題に気が付かず我慢する状況を続けて生きていると、子供の問題が起きた段階で、必ず親の問題があるのですが、ほとんどの親は問題に気が付かず「子供の問題を」を何とかしようと一生懸命になります。
二十歳を越えようが親と子供の関係性は変わりません。親子の関係はどうやっても不変ですが、親が子供に良い部分をコピーさせていくことは出来ます。
子供のときに良い思い出がたくさんある親か、悪い思い出や理不尽な出来事が多い親かどちらが好ましいと考えれば全ての人は良い思い出を作りたいと思うはずです。
問題やトラブルは予期せぬ段階で起こります、子供のトラブルと問題は親の処理や解決の仕方が求められているときです。
それは自分の問題に向き合い、どのように親として解決していくかの試験のようなものです。
ただし、問題は一人で向き合い解決するような決まりはありません、信頼出来る誰かの助けを借りても良いのです。
それがパートナーなのか、カウンセラーなのか、親と子供とカウンセラーなのか。
問題を解決しようとして子供が協力してくれないときには、自分は親に対してどうだったか一度思い出してみてください。