アルコール依存症とは進行性の病気です、いわば底がなくどんどん酷くなっていきます。
アルコールを自分で止めていたとしても自分の意思が介在しない状況でアルコールが入らざるを得なかったシーンに遭遇したり、お酒を飲むと豹変します。
また、暴言暴力や他の依存症と同時に出てくる事もよくあります。
依存症の方の周りにいる人たちは、専門の病院・自助グループ・民間の施設・DARCなどにいくことを提案してあげること。
治療の過程に親切に寄り添って手を差し伸べるのではなく、離れて見守る(Tough Love)が重要になります。
※Tough Loveとは家族や友人に関わらず「見守る愛」と言われ、元々はアメリカのアルコール依存症治療から生まれたものです。
アルコールに限らず依存症は簡単に治療したり、効く薬はないと精神科のドクターの方々もおっしゃっておられます。
長い道のりではありますが、きっと回復すると信じて見守り続けてあげることが自立への最高の支援となります。
日常的に耳にするカウンセリングは自分自身が変化することで対人関係におけるトラブルを解決していくため、離れることよりも寄り添うことが多いですが、依存症の治療は見守ることが重要になります。
しかし見守ることはとても難しいものです。道端に倒れている人がいれば助けたいと思ってしまうような気持ちを抑えなければいけません。

距離は離れていても、心の絆を繋げていくことが出来るのがカウンセリングです。