怒りの力学 part3

怒りはとても難しい感情ですが、怒りには必ずパターンがあります。

子ども時代、親に怒られないようにするにはどうしたら良いか、皆さん考えたことがあると思います。

怒りの着火点はおおまかに3パターンあります。

■1【静的な怒り】相手の反応に呆然としてしまう、立ち尽くす、言葉を聞いて考え込む

このパターンはその場で怒らず、怒りを溜め込んで我慢します。

その我慢を重ねた結果、近寄ることすら許されないほど関係を精算または断ち切るような対応が例です。

理性的な怒りですが、この深い怒りは癒やされるまでに長い時間を必要とし、怒るまでに猶予時間があります。

■2.【動的な怒り】くやしさ ショック

このパターンはすぐに本能的に怒りを発しています。

理性的ではないように周囲に見えてしまい、瞬間湯沸かし器な的な部分があります。

怒りっぽい人に見られがちですが、状況確認を怠っていたり日常から低姿勢な人に多く見られます。

その分怒りの時間は長くなく、自分と同じく低姿勢な相手にとても寛容です。

■3. 【権威的な怒り】自分が相手よりも上の立場であるかどうかを重視します。

分が相手より上位にあると錯覚しロール(役割)のように振る舞います。

この怒りは立場や役割を果たすため行っています、怒りの時間も様々ですが条件や状況が収まったと感じれば怒りは消えます。

いわば条件を満たせば鎮火する怒りであることが多いのですが、理不尽な条件の場合もあります。

しかしこれは感情で怒っているのではなく全て条件を満たしていない自分への怒りです。


怒りの根底には深い悲しみがあります、怒りが大きい人ほど悲しみが深いものであることが多いです。

悲しみを癒やすまでその人の根底から怒りが消えることはありません。

しかし怒りもただの感情なので、癒してしまえばとても楽になっていきます。

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